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かき(牡蠣)の全国シェア トップを誇る、広島県。
その中でも、宮島と対岸の大野との間にある「大野瀬戸」で育てられたカキは、身が大きく締まっているのが特徴で、昔からカキの産地として有名です。

大野瀬戸かき海道で育ったカキが、美味しい理由

  • 大野瀬戸には、宮島の山から天然水が注ぎ込まれているため、牡蠣のエサとなる多くの植物性プランクトンが得られる環境がある。
  • 大野瀬戸は 潮の干満差が早く、潮の流れが早い「海道」となっているため、身が締まった良質な牡蠣づくりに欠かせない自然環境が整っている。
  • 大野瀬戸は、潮の流れが早いが大きな波が立ちにくい環境にあるため、牡蠣が成長するための牡蠣筏(かきいかだ)が安定し、育てることが出来る。

カキができるまで

牡蠣の赤ちゃん(幼生)を育てるために、ホタテの貝殻を利用します。
卵からかえった牡蠣の赤ちゃんは、“傍にあるものにくっつく”という習性がありそれを利用して、ホタテの貝殻に付着させます。
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牡蠣の赤ちゃんを付着させたホタテの貝殻を、浅瀬に設けた抑制棚(よくせいだな)に移します。

大野瀬戸には、潮の満ち引きが早いという特徴があり、潮通しが良い海域のため、ここで育てられる牡蠣には頻繁に「太陽の光にあたる時間」と「潮にあたる時間」という環境の変化があり、それぞれの抵抗力をつけながら丈夫な牡蠣に育てることが出来ます。
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約1年程度、浅瀬の抑制棚で抵抗力をつけたカキはその後、
沖合いの牡蠣筏(かき いかだ)に吊るします。
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ここで、宮島からの清流や原始林などに守られながら牡蠣のエサとなる良質な植物性プランクトンを得て、2~3年過ごします。
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( 上記は、海上の作業場として使われる筏 )

宮島と大野との間に挟まれた大野瀬戸は、大きな波が立ちにくいため安定した筏で牡蠣を育てることが出来るのです。

牡蠣の産卵から2~3年後の冬、大きく育った牡蠣が収穫されます。
連なって育った牡蠣は、人の手で引き上げることは出来ない重量となっているため船に備え付けられたクレーン(ウインチ)を用いて収穫を行います。
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( 撮影協力 / 寺浩水産

それらを牡蠣打ち場に持ち帰り、厳しい衛生管理のもと専用の道具を使って身を取り、(又は、殻付きのまま)全国へと出荷されます。


牡蠣の旬は海水温が下がる冬場の1月〜2月です。
大野かきフェスティバルは旬のカキを皆様に味わっていただきたいと思い、毎年2月初旬に開催しています。
会場には新鮮かきの殻付焼き、かきフライ、かきめしたをはじめ、たくさんの「かき料理」で皆様をおもてなしさせていただきます!


出典元:はつかいち観光協会大野支部ホームページ「カキナビ」より
カキナビHP:http://kakinavi.com